皆様、こんにちは。
かわばた歯科クリニック、院長の川端です。
当院が開院してから1ヶ月が経ち、日々の診療にも落ち着きが出てきました。
最近では夏らしい日が続き、札幌でも日中は暑さが増してきています。
マスクをして外を歩くと、息苦しさを感じるほどですが、
首都圏を中心に、新型コロナウイルスの感染拡大が確認され、
流行の第2波が懸念されている状況です。
皆様の健康を守る立場上、私たち医療従事者には、より徹底した感染防止への意識が必要だと思っています。
そこで今回は、当院で行っている『新型コロナウイルス感染防止対策』について
お知らせしたいと思います。
冒頭の写真は、スプレー式の手指消毒アルコールです。
受付前に設置し、患者さんには来院時に必ず手指の消毒を行ってもらいます。
診療室内にも複数個の手指消毒アルコールを設置し、
私たちスタッフもこまめに消毒を行っています。
また、来院時に非接触式の体温計での検温に協力していただき、37.3℃以上の熱がある方には、
クリニックへの案内をお断りさせていただいております。
待合室では、マスクの着用をお願いしており、お忘れの方には、こちらで用意したものを配布しています。
院内の清掃には、高濃度の次亜塩素酸水を使用しています。
一人の治療が終わるごとに、治療台に噴霧し、消毒後に清拭を行っています。
院内の粉塵対策にも力を入れています。
器具の滅菌には、複数台の器械を用いています。
まだ歯科での導入の少ない、世界最高基準の滅菌器を使用しているのが、当院の特長です。
この他にも、超音波洗浄器、ジェット式洗浄乾燥機、切削器具専用の内部洗浄・注油器や小型滅菌器を用い、患者さん毎の器具の滅菌、消毒を徹底しています。
使用する器具は滅菌パックを行い、安心・安全・清潔を保っています。
紹介した以外にも、患者用洗口コーナー、トイレの石鹸は「非接触式」のものを用いる、
消毒のできない雑誌類の撤去(1ページごとに消毒できる子供用のハードカバーの絵本は置いてあります)、
受付でのアクリルボード設置などを行っております。
口腔内を清潔に保つことは、肺炎発症のリスクの減少にもつながります。
最新の研究では、口腔内を清掃することで肺炎の重症化が抑えられることも示唆されています。
清潔な環境で、皆様の健康を守れるよう、
今後も考えられる感染防止対策について、スタッフ一同最大限に取り組んでいきたいと思っております。
西区八軒の歯科医院、かわばた歯科クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。