こんにちは、院長の川端です。
寒い日が続き、降雪の量も増えてきましたね。
皆様、変わらずにお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスの感染は拡大の一途を辿っています。
当院でも、来院時の検温、アクリル板の設置、アルコールの設置・噴霧、
非接触式ハンドソープの設置、加湿機能付き空気清浄機の設置など、
感染拡大を防止するための取り組みを行っております。
もう一つ、当院で昨年から取り組んでいる対策として、
『口腔外バキューム装置の使用』があります。
歯科治療では、歯を削る際などに空気と水を大量に出して、
歯を削る際の熱によって歯の神経が火傷することを防いだり、
削ったものの破片を流したりします。
その際、この空気と水に交じって、口腔内の唾液も飛散してしまいます。
この微細な粒子は”エアロゾル”と呼ばれ、空気中を3時間程度浮遊している
といわれています。
この粒子の中にコロナウイルスが含まれていると、感染の可能性があることが、
WHOより報告されています。
『口腔外バキューム装置』は、このエアロゾルが飛散を防止することができ、
保健所のガイドラインの中でも、その有用性が指摘されています。
当院では、この”エアロゾル”が発生するような治療を行う際、
『口腔外バキューム装置の使用』を徹底し、院内での”エアロゾル”飛散防止に
努めております。
(現在、バキューム装置2台を使用しておりますが、もう1台納入予定です。)
皆様が安心して通院できるよう、今後も清潔、安全な環境を整えていきます。