こんにちは、院長の川端です。
本日は定期メインテナンスの重要性についてお話ししたいと思います。
皆さんはどんな時に歯科医院を訪れますか?
『痛いところがあるから』や『腫れたから』、『気になるところがある』
という人が多いのではないでしょうか。
残念ながら日本では、何か症状が出てから来院するという方が多く、
『歯科医院は嫌なところ』というイメージがついてしまっています。
欧米諸国では歯科医院は『お口の中をきれいに保ってくれるところ』
の認識が高く、『予防』が普及しています。
この考え方違いにより、80歳になったときの歯の残存数は欧米諸国と日本では大きな差が出ています。
どうすれば、お口の健康を守ること(予防)ができるでしょうか?
多くの方は「自宅でしっかり歯磨きを行えばいいのでは?」と思われるかもしれません。
毎日の自宅での歯磨き(ホームケア)はとても重要です。
しかし、歯磨きだけではどうしても落とせない汚れ(歯石など)があります。
この汚れを放置しておくと、虫歯や歯周病の原因となり、歯を失う原因となってしまいます。
歯科医院では専用の機材を用いて、この汚れを除去することができます。(プロフェッショナルケア)
ホームケアとプロフェッショナルケアを両立させることで、お口を健康な状態に保つことができるようになります。
当院では最低3ケ月に1回、歯科医院にて定期メインテナンスを行うことを推奨しています。
お口の中を良い状態に保つことで、心臓病や糖尿病など全身疾患のリスクが軽減されることが
わかってきています。
皆さんが笑顔で元気に来院を続けてくれるのは、私たちの大きな喜びです。
皆さんの健康のサポートができるよう、誠心誠意、診療にあたっていきたいと思います。